NPD対策④ 外見から自己愛性人格障害を見抜くポイント
当サイトでは、自己愛性人格障害(NPD、自己愛性パーソナリティ障害)者によって人生を壊されないようにするための方法「NPD対策」を発信しています。
NPD対策の第四弾は、「外見から自己愛性人格障害を見抜くポイント」です。
今まで、自己愛性人格障害者の会話・表情・性格の特徴について解説してきましたが、今回は外見の特徴について解説します。
NPD対策① 会話から自己愛性人格障害を見抜くポイント
NPD対策② 表情から自己愛性人格障害を見抜くポイント
NPD対策③ 性格・気質から自己愛性人格障害を見抜くポイント
NPD対策⑤ 口癖から自己愛性人格障害を見抜くポイント
自己愛性人格障害は、承認欲求と特別意識の病気です。
そのため、自己愛性人格障害者は「特別な自分」を演出できるファッションを好みます。
本当の意味でのファッション好きではないため、実はセンスが良い訳でも、知識がある訳でもありません。
外見による判定は、知り合ったばかりの相手にも使うことができるメリットがあります。
ただし、ファッションや小物は単なる好みのため、確定材料にはなりません。
あくまで、判断材料が少ない段階で、目安として利用してください。
自己愛性人格障害に多い外見的特徴は7タイプあります。
【目次・自己愛性人格障害に多い外見】
自己愛性人格障害者のファッションは、一見オシャレに見えますが、雑誌などのモノマネなので、実はテンプレ的なものです。
それぞれの特徴について、解説していきたいと思います。
有名ブランド好き
自己愛性人格障害の外見の特徴の一つが、有名ブランドを好むことです。
有名ブランドだと一目で分かるような定番モデルや、露骨で下品なデザインを好みます。
ブランド好きの自己愛性人格障害者は、全ての人はブランド品を羨ましがるものだと思っています。
自己愛性人格障害者にとって、ブランド品はマウントをとるための道具に過ぎません。
「人から羨ましがられる自分」になりたくて、ブランド品を身に着けたり、SNSで見せびらかしたりするのです。
このように、ブランド品を見せびらかすのが、自己愛性人格障害の特徴です。
デザイナーズアイテム好き
自己愛性人格障害の外見の特徴の一つが、デザイナーズアイテムを好むことです。
自己愛性人格障害者には、「特別な感性を持った自分」をアピールしたいタイプもいます。
このタイプは、低俗な印象を与えるブランド品を嫌い、知る人ぞ知るデザイナーズアイテムを好みます。
デザイナーによってデザインされたアイテムは、高感度アピールに便利です。
デザイナーズアイテムを知っている自分、デザイナーズアイテムの良さが分かる自分を演出したいのです。
このように、デザイナーズアイテムで高感度アピールをするが、自己愛性人格障害の特徴です。
ツーブロック
自己愛性人格障害の外見の特徴の一つが、ツーブロックです。
最近、トップを長めにし、サイドを短く刈るツーブロックの髪型の男性が増えていますよね。
ツーブロックは、強面感やキメ感が出る髪型のため、自分を大きく見せたい自己愛性人格障害者に好まれます。
また、ツーブロックは、ベンチャー社長やクリエイティブ職に多い髪型です。
そのため、「特別な自分」や「デキる自分」を演出したい自己愛性人格障害者は、この髪型を選びます。
このように、ツーブロックでキメ感・デキる感を出しているのが、自己愛性人格障害の特徴です。
個性的な髪型
自己愛性人格障害の外見の特徴の一つが、個性的な髪型です。
個性的に見られたい自己愛性人格障害者は、カッコいい系やキレイ系の髪型ではなく、あえて独特な髪型にします。
特に多くて分かりやすい例は、おかっぱです。
おかっぱは、今も昔も、個性派のアーティストやミュージシャンによく見られる髪型です。
そうしたクリエイティブなイメージから、おかっぱは個性派を気取りたい人にとってのアイコンになっているのです。
このように、髪型で個性的な自分アピールをするのが、自己愛性人格障害の特徴です。
個性的なヒゲ
自己愛性人格障害の外見の特徴の一つが、ヒゲを伸ばすファッションを好むことです。
ヒゲを伸ばすと、貫禄や独特の雰囲気を簡単に出すことができます。
そのため、自己愛性人格障害者は、ヒゲを伸ばして、自己演出しようとすることがあります。
また、自己愛性人格障害者は、有名人や歴史上の人物と同じスタイルのヒゲにすることがあります。
例えば、ナショナリストには、ヒトラーのようなチョビヒゲを生やしている人がよく見られます。
このように、ヒゲで個性的な自分アピールをするのが、自己愛性人格障害の特徴です。
個性的なメガネ
自己愛性人格障害の外見の特徴の一つが、個性的なメガネをかけていることです。
髪型やヒゲと違い、メガネは場によって使い分けることができるので、個性派を気取るのに一番ハードルが低い方法です。
丸眼鏡やレンズの大きいもの、フレームの色が派手なものなど、存在感が強いメガネが選ばれます。
個性派を演出したい人の中には、個性的な髪型、個性的なヒゲ、個性的なメガネのトリプルパンチのパターンもよく見られます。
昔の芸術家の藤田嗣治は、まさにこのパターンです。
このように、メガネで個性的な自分アピールをするのが、自己愛性人格障害の特徴です。
整形顔
自己愛性人格障害の外見の特徴の一つが、整形顔です。
自己愛性人格障害は、道徳観や客観性が乏しいという特徴があります。
普通の人は、自分の顔に自信がなくても、メイクやファッションで解決しようとします。
しかし、自己愛性人格障害者は、道徳観が乏しいため、整形のハードルが低いのです。
重度の自己愛性人格障害者ほど、一度の整形で満足せず、何度も整形を繰り返す傾向があります。
客観性が乏しいため、本人は満足していても、整形後の顔は周囲からの評判が悪いことが多いです。
また、整形にはお金がかかるため、お金があるアピールのために、自分から整形を自慢するタイプもいます。
このように、安易に整形に走るのが、自己愛性人格障害の特徴です。
まとめ
外見から自己愛性人格障害を見抜くポイントについて解説しました。
あなたの周りに、このような外見の人はいませんか?
自己愛性人格障害者の外見は、「自分は他の人とは違う」と気取った印象であることが多いです。
外見だけで決めつけるのはいけませんが、ブランドやファッションでマウントをとる人は、自己愛性人格障害だと判断していいでしょう。
気取った印象の外見の人に会ったら、念のため警戒モードで対応しましょう。