自己愛性人格障害と結婚しないための3つのポイント
誰しも幸せな結婚生活を望み、この人となら結婚生活をやっていけそうと感じた人と結婚するものです。
しかし、結婚後に夫や妻が本性を現し、想定外のDVやモラハラによって、こんなはずじゃなかったとなってしまうケースがあります。
元夫がストーカーとなり、元妻や子供に危害が加えられる事件も発生しています。
DVやモラハラの加害者の多くは、自己愛性人格障害(NPD:自己愛性パーソナリティ障害)という病気の可能性が高いです。
自己愛性人格障害は、自己中心的で思いやりに欠け、「自分さえよければいい、自分だけが正しい」という考え方をする精神病です。
幸せな結婚生活を望むなら、自己愛性人格障害者と結婚しないことが必須となるでしょう。
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結婚するとパートナーを必ず不幸にする病気があります。
それは、自己愛性人格障害(NPD)です。
自己愛性人格障害者と結婚すると、DVやモラハラなどの被害に遭い、離婚したくても執着され、離れられなくなります。
自己愛性人格障害者は、外面が良く計算高いため、結婚前はとても優しく、結婚後に本性を現すケースがとても多いです。
自己愛性人格障害の特徴を知り、そのような人とは結婚しないよう注意しましょう。
自己愛性人格障害者と結婚しないためのポイントは、ルックス、スペック、表面的な優しさに騙されないことです。
【目次・自己愛性人格障害者と結婚しないためのポイント】
ルックスの良い人、スペックの良い人、言葉が優しい人は、魅力的に見え、結婚したいと思う人が多いでしょう。
しかし、そういった魅力的な人ほど、自己愛性人格障害かもしれないというリスクがあります。
それぞれの特徴について、解説していきたいと思います。
ルックスだけで相手を選ばない
ルックスの良い人は、ルックス型の自己愛性人格障害である可能性があります。
自己愛性人格障害は、幼少期に親から溺愛されて育つことが原因でなる病気です。
ルックスの良い人は、親や周囲の人からチヤホヤされて育つことが多いため、自己愛性人格障害になりやすいのです。
ルックス型の自己愛性人格障害は、わがままで特別扱いを求めるため、モラハラをする傾向があります。
では、どのようにして見分ければいいのでしょうか?
ルックス型の自己愛性人格障害を見分けるポイントは、話題の少なさです。
ルックス型の自己愛性人格障害者は、教養が乏しいことが多いです。
ルックスの良さで得をすることしか考えないため、知的好奇心が発達しないのです。
芸能人やブランド品、アニメなどの話題しかしない人は、ルックス型の自己愛性人格障害である可能性が高いです。
このように、ルックスの良さだけではなく、会話の内容を見ることが大事です。
学歴や収入だけで相手を選ばない
高学歴や高収入の人は、努力型の自己愛性人格障害である可能性があります。
高スペックな人は、子供の頃から学業成績が優秀であることが多いです。
親から天才、秀才などと過剰に褒められることで、自己愛性人格障害になるのです。
努力型の自己愛性人格障害は、パートナーを見下し、パワハラやモラハラをする傾向があります。
では、どのようにして見分ければいいのでしょうか?
努力型の自己愛性人格障害を見分けるポイントは、傲慢な態度です。
店員や受付に対して横暴な態度をとるのが、分かりやすい例です。
自慢話が多い、人に対してマウントをとろうとするなど、自分を大きく見せようとすることが多いです。
また、部下や後輩に対する愚痴や文句が多いのも特徴です。
このように、スペックの良さだけでなく、謙虚さがあるかどうかを見ることが重要です。
優しくすり寄ってくる人を選ばない
言葉が優しい人は、人たらし型の自己愛性人格障害である可能性があります。
何の取柄がなくても、親から甘やかされて育った人は、自己愛性人格障害になることがあります。
人懐っこさで懐柔し、自分の要求をきかせようとする巧妙な性格をしています。
人たらし型の自己愛性人格障害は、相手をコントロールして、共依存関係を築こうとします。
では、どのようにして見分ければいいのでしょうか?
人たらし型の自己愛性人格障害を見分けるポイントは、軽薄さです。
表面的に優しいことを言うものの、言葉や行動が無責任なことが多いです。
「大丈夫、大丈夫」、「誰かがやってくれる」などの軽い言葉が口癖です。
また、「お前がいないとダメ」、「あなたに尽くしてきた」など、良心や罪悪感に漬け込むコミュニケーションを得意とします。
特に、悩みがある時に優しい言葉をかけ、交際へとつなげようとする人は要注意です。
このように、表面的な優しさだけでなく、言動に誠実さを感じられるかを見ることが大切です。
まとめ
自己愛性人格障害と結婚しないためのポイントについて解説しました。
ルックスの良い人、スペックの良い人、言葉が優しい人は、自己愛性人格障害の可能性があります。
ルックス型、努力型、人たらし型の自己愛性人格障害ではないか確認することが重要です。
自己愛性人格障害者は、自分を良く見せることに熱心なので、結婚する前は魅力的な人だと感じやすいです。
しかし、結婚後、外からの視線が入らない家庭内で、悪質な性格を露にします。
あなたは、結婚を考えている相手とコミュニケーションをしっかりとっていますか?
教養のなさ、傲慢さ、軽薄さは、少ないコミュニケーションだけだと気づきにくいです。
結婚する前に十分な交際期間をとり、しっかりコミュニケーションをとることで、人間性をチェックしましょう。
悪質な人間性は、結婚後に変わることはありません。
そのような人と最初から結婚などしないよう気を付けましょう!