自己愛さんとは？モラハラ・DV・ストーカー化

人格否定する

自己愛性人格障害のコミュニケーションの特徴は、人格否定です。
日常的に人格否定するため、モラルハラスメントや心理的虐待、ネットの誹謗中傷の原因となります。
自己愛性人格障害者自身は、「思ったことをそのまま言っているだけ」という認識で、人格否定をしているという自覚はありません。
自分は人格否定するクセに、自分のことを少しでも悪く言われると不機嫌になる幼稚な性格をしています。

自己愛性人格障害の症状に、自己盲信と共感力の欠如があります。
「自分は絶対正しい」と盲信しているため、自分の考えや価値観を人に押し付けるのです。
また、思いやりに欠ける性格のため、人格否定された人の気持ちを想像できないのです。
自己愛性人格障害者は、人格否定を止めることはないため、スルースキルで対処しましょう。

このように、自己愛性人格障害者は、平気で人格否定をする危険な人格です。

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暴力を振るう

自己愛性人格障害者は、癇癪持ちで、カッとなって暴力を振るう傾向があります。
癇癪で暴力を振るうため、DVや身体的虐待、パワーハラスメントの原因となります。
ただ、自己愛性人格障害者は、自分より強い相手に対してカッとすることは、絶対にありません。
虐待親が、子供に身長を抜かされると暴力を振るわなくなるのは、分かりやすい例です。

自己愛性人格障害の症状に、歪んだアンガーコントロールがあります。
自分より強い相手に対しては萎縮し、怒りのスイッチがオフになります。
逆に、見下した相手に対しては、怒りのスイッチがオンになり、暴力を我慢しなくなるのです。
思いやりが欠如しているため、暴力を振るった相手に謝罪する気持ちを持つこともありません。
自己愛性人格障害者から暴力を受けたら、強い人を味方に付けて対処しましょう。

このように、自己愛性人格障害者は、見下した相手に暴力を振るう危険な人格です。

ストーカー化する

自己愛性人格障害者は、執着心が強く、ストーカー化しやすい傾向があります。
好意を持った相手を尾行する、一方的にメッセージを送りつけるなどの迷惑行為を行います。
さらにエスカレートすると、刃物や硫酸などを使用して相手に危害を加えるリスクがあります。
なぜ、ストーカーは、元々好意を持っていた相手に危害を加えるのでしょうか？

自己愛性人格障害の症状に、異常な自己中心性があります。
自己愛性人格障害者は、相手を一人の人として尊重するという思考を持たないのです。
好意を持った相手に、全肯定されたい、褒めだけがほしい、世話を焼いてほしいという発想しか持ちません。
自己愛性人格障害者にとっての「好意」とは、「自分にとって都合が良い」という意味なのです。
好意を持った相手に拒絶されると、怒りのスイッチがオンになり、逆上暴走モードになってしまいます。
アカウントのブロックなどの「拒絶の意志」を受けると、ストーカーは逆上する可能性が高いので、冷静に対応して、相手の執着心が薄れるのを待ちましょう。
自己愛性人格障害者に執着されたら、一人で対処しようとせずに、家族や警察・NPOに相談することが大事です。

このように、自己愛性人格障害者は、ストーカー化し、相手に危害を加える危険な人格です。

まとめ

自己愛さんの危険性について解説しました。
自己愛さんは、日常的に人格否定をする、カッとなって暴力を振るうなど、人を平気で傷つける人格です。
さらに、自己愛さんに関わると、一方的に好意を持たれ、ストーカー化するリスクもあります。
自己愛さんとは、できるだけ距離を置き、関わらないようにしましょう。

あなたの周りに、自己愛さんはいませんか？
自己愛さんは、人を傷つけるか、人を利用することしかしない、どうしようもない人格です。
敵に対処するには、敵を知る必要があります。
当サイトでは、自己愛さんの見抜き方や特徴をまとめています。
自己愛さんから被害を受けないよう、自己防衛しましょう。